ねことタロット

ただの日記

寝返りを躊躇うことの不自由さを愛せるか

リンゴのゼリーを食べた。冷やしていなかったのでなんだかゆるくてでもそれが食べやすかった気もする。リンゴのシロップ漬けも入っていた。甘酸っぱかった。

夜の咳き込みはだいぶよくなったような気がするけど、昨晩もだいぶ咳き込んだ。でも眠れる時間はずいぶん増えた。

 

朝方、猫が布団に潜り込んできた。足元にもいたので私はどっちを向いていいのかわからなくなった。そういうのは幸せ。自分のそばに何か、誰かがいることの不自由さという幸せ。

 

今日はカードが三枚飛び出た。

 

正義と力のカードが入っていたのは面白いと思った。

(この二枚は、デッキの版が違うと番号(8と11)が入れ替わるという歴史的に意味深い二枚だから。)

f:id:Emmum:20231201085032j:image

(落ちたカードが三枚だったので右からか左からか一瞬迷ったけど自然に上から左、真ん中、右、と置いた)

いずれにしても真ん中に「正義」のカード。

愛が勝つ

という感じがする。

「力」の逆位置は、本来の自分を抑えている力が弱っているか抑える必要はないのか抑えられないことが問題なのか。

それとも、釣り合っている、ということかもしれない。自分の本来の気持ちややりたいことと、それを支える力というか気持ちとが、ちゃんと。

世の中は、やりたいことと生業が釣り合わないことが多い。

好きなように生きるというのはとても難しいことだ。

好きなように生きられないこと、好きなように生きられないその人生を愛することも難しいことだ。

頭でわかっていること、心の奥底で思っていること。

その二つが釣り合うのは難しくて、そして釣り合うならとてもありがたくて幸せなことなんだと思う。

 

足元に寝ている猫と布団に潜り込んでくる猫と、寝返りを自由に打てない私と、それを幸せだと思える自分と。

 

ーE