ねことタロット

ただの日記

初恋と一番

「初恋」というタイトルの映画を観た。

 

世界中の人口のどれくらいの人が、「初恋の人」と一緒に今をすごしているんだろうか。結婚した相手や、最新の恋人が「初恋の人」だという人はどれくらいいるんだろうか。

 

初恋がいつも綺麗だとは限らない。初恋の人と一緒にいられることが一番幸せなこととも限らない。

今その時一番好きな人と一緒にいることが大切なのであって。

 

こういう物語が続いてそして見る人の涙を誘うのは、この映画の中でもそれにそれより少し前に動画配信でみたドラマの中でもそうだったのだけど、初恋の人がいつまでも一番好きな人だったことだ。新しい恋をしても、いつまでたっても初恋の人を忘れられない。初恋の人がずっと一番好きな人だった。そんな恋がこの世にどれくらいの確率で存在するのだろう。そんな人生は悲劇だと思える。

 

思うと猫は初恋の相手と番い、次の恋の相手と番う、きっと恋煩いと言う言葉がない世界に生きているのだという気がする。

 

今日のカード

今日は朝寝坊して会社に行く羽目になって引けなかった。

 

ーE